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ケアマネやってた時とどっちがいい?パート2

介護
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おはようございます。移動スーパーとくし丸関西スーパー7号車の大庭です。

さて今回ですけども、前回に引き続きのテーマで書いていきます。前回をご覧になられていない方はまずはこちらからどうぞ(^^)/

仕事のやりがい

正直やりがいについては、どちらもやりがいはかなりあると思います。ケアマネに関して言えば、一人では解決できない問題に対して、専門職のプロがチームを組んで色々試行錯誤しながら進んでいきますが、そのチーム作りや司令塔としての役割をケアマネが担う為、利用者様との相性なども考えならコーディネートしていくのが楽しかったです。間接的な援助が多いケアマネの仕事な為、信頼している専門職が期待通りあるいは期待以上の仕事をして下さった時はとても嬉しい気持ちになりました。ケアマネは守備範囲が広く、境界線も曖昧なことが多くなってしまう為、自身の裁量が後々大きく影響することもある為、何かあった時には優先順位や置かれている環境、今活用できる資源などを考慮した上で、秒速で対応にあたることもあります(これは結構得意なほうで、急な問題発生があった時はなぜかワクワクしていましたw)。チームのメンバーは他社の方がほとんでしたが、この業界の方々は熱い想いをお持ちの方が多い為、利用者様の為に少しでも出来ることがあれば…そう思って行動して下さる方々多かったので、非常に助けられました。こういう経験は他の業界ではなかなかできないことですし、転職したあとも繋がっている方が多いので、仕事を超えたものがあり、それがやりがいに繋がっていると思います。

一方とくし丸のやりがいは、お客様に感謝されることが多いです。これは介護業界でもよくあることですが、お金を支払っているお客様から感謝される言葉を多く頂ける仕事はそれだけで、とてもやりがいを感じます。そしてお買い物という健常者からしたら当たり前の日常ですが、高齢者にとっては、普段自分では出来ない非日常的な行為となります。お買い物される前とされた後では、表情が一変し、笑顔で明るい表情になられている方が多いです。短時間でこんなにも人の自己効力感を上げて、意欲も向上し、時には行動変容まで起こす、まさにリハビリの効果と一緒です。デイサービスで言えば、レクリエーションと一緒です。また近所付き合いがなくなってきたところでは、買い物の時だけ顔を合わせ、自然と井戸端会議が起こります。地域のコミュニティ再構築にも役立っております。コロナ禍でコミュニティの分断が起こっておりますが、とくし丸はこれを解決できる一つのツールとなりえます。お客様個人のモチベーションを変えることだけではなく、地域の活性化にも一役買っているというところにはとてもやりがいを感じます。あとは頑張れば自身の収入も上がるので、これもやりがいの一つになります。

職場環境

まずケアマネ時代は1人ケアマネでしたので、新規の受け入れや地域の研修参加や営業などは自分の意思で行っておりました。月の目標売り上げ計画も自分で立案しておりました。ケアマネとしての働き方はほぼ独立型と同じと言って良かったです。併設されている認知症対応型通所介護のお手伝いで送迎などに行くこともありましたが、元々デイサービス出身ですので、これも問題なかったです。職場環境は非常に良かったです。

一般的なケアマネ事業所は複数人おられるとこもあって、上司・部下の関係や同僚との人間関係で心を病まれる方も少なくないと聞きます。大手の法人だと、ケアマネは営業部隊として捉えられており、自社サービス率を上げろ!など不本意ながら自社サービスへ誘導している所属ケアマネも少なくないです。事業所や法人によってはこのような違いが出てくると思いますが、大手なら倒産リスクが低いや給与の安定というメリットが考えられます。

一方、移動スーパーとくし丸関西スーパー7号車の場合は関西スーパーと業務委託契約という形で働かせて頂いております。関西スーパーの商品を無償でお借りするという形で仕入れさせて頂いております。スーパーの従業員さんとは同じ職場で毎日働いておりますが、上記のような契約形態の為、上司・部下の関係はなく、お互い仕事としての役割に集中できますので、人間関係に悩まれる方にとっては良い点だと思います。もちろん、お客様からの要望などで、スーパーの従業員さんと連携を図ることもありますが、基本的には自分1人で完結する仕事に仕方になります。仕事の段取りや進め方なども自分の意思で決めていきますので、他人に足を引っ張られることがほとんどありません。自分のペースで仕事を進めていきたい方にはオススメです。収入面においては、個人事業主の為、不安定になります。安定して決まったお給料をもらいたいという方には不向きです。自分で色々と試行錯誤したり、作っていくのが好きという方は向いていると思います。

将来性について

まずケアマネジャー(ここでは在宅の居宅介護支援について話します)については、今後も都市部でも高齢化率が右肩上がりに上昇していく為、在宅での介護を支えていく重要なポジションになることは間違いないです。僕の感覚ですが、デイサービスやヘルパーサービス、訪問看護などはそれぞれの役割が法令で明確に決まっており、業務範囲の線引きが容易と言えます。その点、ケアマネジャーは業務範囲の線引きが曖昧で、他の職種がそれ以上は業務範囲外ですと言われて、他に頼ることもできず、しかも急を要する事案の場合はほぼ100%ケアマネジャーが動くことが多いと思います。このことについて、良いか悪いかではなくきちんと対応したことに対しての報酬が定められていないことが問題です。現在でもこの問題はよく取り上げられており、バーンアウトしてしまう要因の一つでもあると考えております。ここの報酬の仕組化が重要ですが、まずは他の職種やサービス事業者の理解が進むような取り組みも必要と思われます。つまり、今までケアマネジャーに当たり前のように丸投げしていた問題について、ケアマネジャーの善意で穏便に解決できていたことを知って欲しいです。ともあれ、今後も間違いなく在宅介護において核になる存在だと思います。

一方移動スーパーとくし丸についても、将来性は明るいかと思います。現在全国で857台(2021年8月5日時点)の稼働台数に達しております。特に昨年のコロナ禍から事業をしたいという申し込み者が殺到しており、中には開業まで1年待ちというところもあります。一見アナログな移動スーパーで、時代に逆行しているように見えますが、どんなにテクノロジーが発達してもネットで注文できる時代でも、人は商品を″見て・触って・確かめて選びたい″という心理があります。特に生鮮三品はこの心理が働きます。もう1点、とくし丸にはコミュニティ形成が可能という側面を持っております。都市部では近年ご近所のいわゆる互助関係というものが希薄になりつつあります。とくし丸ではお買い物の時に久しぶりにお顔を合わせる方やとくし丸でお買い物する時のみお顔を合わせるという方も少なくないです。そうなると自然と井戸端会議が始まり、ちょっとした困りごとの手助けや情報交換が可能となります。こういった関係は災害などの有事の際に非常に役立ちます。またコロナ禍でたださえ活動量が少ない高齢者にとってはとくし丸でのコミュニティ参加はお買い物という活動でやりがいもでき、近所の方との会話を楽しむことで認知症予防や社会的孤立を予防できます。

福祉的な要素で言えば、見守り機能というものがあります。週1回ないし2回同じところに訪問しますので、体調の変化や環境変化、異常を察知することが可能です。もし何かあった時は地域包括支援センターや担当ケアマネ、救急車の要請なども行います。実際にそのような事例も全国でたくさん上がっているおります。

上記のようにネットスーパーや宅配では対応が難しい面がたくさんあると言えます。今後まだまだ事業としても拡大できる要素があると思いますので、非常に楽しみです。

まとめ

今回は【ケアマネやってた時とどっちがいい?】というタイトルで2回の記事を書かせて頂きました。正直どちらのお仕事も好きで、今のお仕事も介護の延長線上にあるような位置づけで、このお仕事に従事されている全国の販売パートナーも福祉関係者と同様の想いで日々販売にあたっていると思われます。

結論はどっちも良いで、いかにそのお仕事を楽しめるかが重要と思います。(おわり)

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