おはようございます。移動スーパーとくし丸関西スーパー7号車の大庭です。
さて今回ですけども、独居のお客様で急な入院時に色々と困ることがあった為、参考になるかどうかわかりませんが書いていきます。ケアマネ時代の経験談も交えてます。
ペット問題
犬や猫などのお世話をいつ・誰がやるのか?ということが問題となります。家族が遠方で預かるのも難しい場合は本当に困ります。もちろん介護保険ではこのような対応ができません。隣近所との関係性が悪ければお世話を断られることもあります。飼い主が入院だけではなくお亡くなりになられた時も同様です。ちなみに自分はケアマネ時代にどこにも頼るところがなく、仕方なくお世話をしに行ったこともありますが、その時は2週間程の目途がたっていたこともありましたので、かろうじて対応ができましたが、本来はすべきではない対応です。ですから、独居で家族に頼れないケースでペットを飼われている場合は飼い主さんと事前に緊急事態の際のペットの処遇を検討しておいた方がよいと思います。ペットも家族の一員ですし、特に一人暮らしの高齢者の心のよりどころでもある大切な存在な為、事前な対応策は必須です。
植木問題
これもよくあることですが、植木をたくさん育てられている方も入院後の手入れが出来ず、残念ながら枯れてしまうこともあります。優しい隣近所の方がいれば、毎日気にかけて手入れをして下さる方もいらっしゃいます。枯れるだけなら良いが、長期入院の場合で草木が伸びすぎて、通行人や自転車の妨げになる場合もありますので、ペットと同様事前に家主さんと相談しておくことがベターかと思います。
宅配や定期購入商品受け取り、キャンセル問題
突然の入院時に頼んでいた宅配物やコープなどの商品受け取りをどうするか?なども実際にありました。自分が関わったお客様は近所に仲の良い方が多かった為、代わりに荷物を受け取っておられました。突然の入院などの為に定期購入されている商品(牛乳や新聞、ヤクルトなど)の把握を行い、キャンセル方法なども確認しておくとよいでしょう。
※本人確認ができないとキャンセルができないものもあると思いますので、注意が必要です。
金銭管理や入院時に必要なものの確保
これは稀なケースかもしれませんが、救急搬送などで後々必要な金銭や印鑑や保険証などの書類を自宅に置いたままで、誰も取りに行けないケースです。入院先の病院からは当然のようにケアマネジャーに依頼されますが、もちろんケアマネジャーでも本人の許可がないと自宅に入って金銭や印鑑、必要書類の類を持ってくることはできません(というか許可があっても極力一人では自宅に入らず、複数人で入るようにし、細かく記録しましょう)。
話は逸れますが、以前独居の方が救急搬送される際に当然のように救急車への同乗を求められて、入院手続きに係る色々な書類への同意サインを病院側に求められたことがあります。家族でもないので当然断りますが、病院側はなかなか諦めなかったことがありました(普通に考えて無理に決まってるw)。最近は変わっているのかもしれませんが、実際このような経験をされたケアマネジャーは多いと思います。
まとめ
普段から緊急時の対応で、周辺環境への事前策というのもケアマネジャーには必要になってくるかと思います。また日頃から隣近所との関係性も良好なものしておくことも対策の一つとなりますので、キーパーソンがいないという方には近所の方をキーパーソンに昇華できるように手を打つのも一つですが、かなり難易度が高いと思います。独居で身寄りがない方で、自己判断力や認知機能の低下が著しい場合は早めに成年後見人制度の活用も視野に入れると良いと思います。




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